超混雑のワット・プラケオへ行ってからカオサン通りへ、そしてホテルに帰る JALで行く真冬のタイ旅行 9
こんにちは!アースです。ワット・ポーを出ると近くにバンコクの王宮・ワット・プラケオがあるということでそちらへ徒歩で向かいました。ワット・プラケオを見た後には友人が見たいというカオサン通りへ、お昼を食べたらチャオプラヤエクスプレスでホテルへ戻ります。
前回の記事はこちら
目次
ワット・ポーからワット・プラケオ(王宮)へ
ワット・ポーとワット・プラケオはほとんど隣同士にあるような立地で、歩いていけるようだったのでそのまま歩いて向かいます。
白亜の壁沿いに10分ほど道を歩いていくと、どうやら入り口のような場所につきます。そこでは手荷物検査が行われていて、なかなか並びますが我慢して並びましょう。道すがらでも観光客から弔問客のような方々まで多くの人で溢れかえっている場所です。それだけ王族が愛されているということなのでしょう。
そして手荷物検査を抜け、観光では唯一の入り口らしい地図北側の入り口から中へ入ります。
そこには大きな庭園が広がる光景が。というか先程行ったワット・ポー、ワット・アルンと比べても明らかに人が多い…。団体酸が特に多いです。
そして中に入ると何故かまた手荷物検査があったのでそちらに並んでやっとのことで中へ入ります。と言うか手荷物検査を2回する意味は…?と思いましたがまあいいです。憲兵さんにカバンの中身を見せて入ります。
庭園を少し歩くとチケット売り場があり、そこでワット・プラケオのチケットを購入。
500バーツ(約1,600円)ってさっきのタイマッサージよりも高いんですけど。と思いながら流石にここまで来たなら入らない選択肢もないだろうということで購入して入場します。
今更ながら確認して驚きましたが500バーツって金閣寺(400円)や東大寺(500円)など日本の寺と比べても圧倒的に高いですね。
チケットを購入したらこれまた人でごった返す道を進みます。
ワット・プラケオ観光
荘厳な入り口を抜けて
入るとそこには本堂と黄金の仏塔が立ち並ぶまさにという光景。ワット・ポーやワット・アルンよりも一回り大きい気がします。
まあ人は多いんですが。
さすがバンコク市内でも指折りの観光地だけあります。
いたるところが金で装飾されており、国王の権力の絶大さを実感できます。
一体これだけの装飾を施すのにいくらかかるのか…。
本堂にも入ることができたのですが、こちらの本堂内は撮影が禁止されていました。
本堂の中にの空間としてはワット・ポーやワット・アルンと変わらないのですが、中には翡翠色に輝くエメラルド仏が鎮座。1437年にタイのチェンライで発見され、1784年にエメラルド仏を安置するために建てられたのがこの本堂とのこと。
本堂の前には聖水を書ける場所もあり、多くの観光客で混雑していました。
ずっと歩いていると余計に感じますが、とにかく暑いので水分は必須です。私はホテルに水を忘れ途中で死にかけました。
ただし晴れているということで写真を撮るには絶好のタイミングでした。写真を撮りつつ出口へ歩きます。
順路の途中には王族が暮らす王宮(グランドパレス)が。さすがに柵がしてあり、お付の人が睨みを効かせています。
人でごった返す道を歩きつつ。
着いたのがチャクリーマハープラーサート宮殿。今までの建物とは違いちゃんと人が住んでいるような印象を受けます。ただ見学はできないようだったので外観だけ見ながら進みます。
宮殿を見るとおおよそ見学は終了。その後には入場券を購入した場所の横に出て、来た道を戻っていきます。
500バーツの価値はあったのかなと考えると微妙ですが、一度は来ておいて損はないと思いますよ。
ワット・プラケオからカオサン通りまで徒歩で
次はワット・プラケオからカオサン通りまで移動しました。
友人が行きたいと言ったカオサン通り。バンコク市内ではバックパッカーの聖地とも言われ、安宿が数多く揃っているエリアとのこと。ワット・プラケオを出てからも歩いて15分ほどということだったので歩いて向かいました。
が、なにぶん初めての道なのでGoogleMapを見ながら少し迷いつつ20分位かけて向かいます。途中で大きな道を渡ることが多くて少し大変です。
狭い道が続きます。
カオサン通りの入り口。
やっと到着
30分ほど歩いて到着です。カオサン通りの全景。それっぽい風景がとれます。屋台や露天商が多くいるので、お好きなお店にどうぞ。
タイっぽい写真も撮れます。
そして道を進み、さすがにお腹も空いてきたので
タイカレーを食べて一息つきます。
カオサン通りからホテルへ船で帰る
とりあえず目標は達成できたので、今度はカオサン通りからチャオプラヤ川を経由して宿泊先のミレニアム・ヒルトン・バンコクまで戻ります。
カオサン通りの近くにもボート乗り場があるということがGoogleMapによって分かったので、この地図通りに移動します。
カオサン通りを出て右に進み、どんどん進みます。
道の両側に露天商が並ぶ道へと左へ曲がり、そのまま進みましょう。狭い道ですが、タクシーやバイクが結構な頻度で走ってきますので、それなりに危険を感じます。
個人的には人でごった返すカオサン通りよりもこちらの名もない通りのほうが好きかもしれません。
そして道を歩き続けること15分ほど、船着き場に到着です。
こちらでも個人商が軒を連ねる路地を進み、桟橋に到着。
チケットを購入して船に乗船します。多分ツーリストボートだったのかな…?
http://www.chaophrayaexpressboat.com/en/tourist/
空いていたので窓側の席を確保。そろそろ日が沈む時間ですね。
ボートとすれ違いつつ。
ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンを水上から眺めながらホテルへ帰ることができます。
ミレニアム・ヒルトン・バンコクに直接停泊する、という船はなかったので、ミレニアム・ヒルトン・バンコク向かいのリバーシティで下船し、その後渡し船(2バーツ)でホテルへ向かいました。
歩く回って疲れたので以前の記事で紹介したホテルのラウンジで一休みして、夜にはカリプソへ行ってみましょう。次回へ続きます。
船を使ってバンコク市内の観光地を回りましたが、渋滞もなく、それぞれの観光地の近くまでダイレクトに行けるのでとても便利な観光でした。チャオプラヤ川沿いに泊まった際にはぜひ、泊まらなくても是非オススメしたいと思います。
次回へ続きます。