チャオプラヤ川を走るボートに乗ってワット・アルンに行こう JALで行く真冬のタイ旅行 7

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こんにちは!アースです。今回はホテルで朝食を食べた後、ホテルのシャトルボートでサパーンタクシン駅へ、そしてチャオプラヤー川の交通機関、チャオプラヤエクスプレスでワット・アルンへ向かいます。

前回の記事はこちら

earth63.hatenablog.com

目次

そもそもワット・アルンって?

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なんの脈絡もなくワット・アルンという言葉が出てきましたが、ワット・アルンはバンコク市内でも観光のメインになるような仏教のお寺。

暁の寺とも言われるこのお寺は、アユタヤ朝以前には創建されていたとされるお寺でした。元々は普通のお寺だったのですが、タイのトンブリー王朝期に王室寺院に、その後ラーマ2世にの菩提寺となり、現在に至ります。

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バンコク市内にある寺院とは違い、ヒンズー教の影響を受けた寺院で、仏塔はヒンズー教の聖地であるカイサーラをイメージして作られたとも言われているそうです。

地図を見るとわかりやすいのですが、ワット・アルンは川沿いにあり、更に周辺には公共交通機関の駅などがありません…。というわけでこちらへは今回乗ったチャオプラヤエクスプレスや渡し船に乗っていくこととなります。

ホテルのシャトルボートでサパーンタクシン駅へ

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前日から宿泊しているミレニアム・ヒルトン・バンコクのフロントの前を横切り、脇の道を通っていきます。

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時刻表はこんな感じ。ただ時刻通りに来た気がしないので気長に待ちます。

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早目の時間だったからか、係留されているホテルのシャトルボートに乗ってサパーンタクシン駅へ!

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昨日は夜に到着したので昼の船から見る景色は新鮮。対岸にはロイヤル・オーキッド・シェラトンが見える景色です。

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チャオプラヤー川沿いのホテルに泊まると川を起点に観光ができてなかなか新鮮でおすすめです。

サパーンタクシン駅からチャオプラヤーツーリストボートでワット・アルンへ

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そして乗船時間10分ほどでサパーンタクシン駅の船着き場に着くと、チケット売り場があったのでそこでワット・アルンまでの切符を購入。すぐに出発する船に乗ったので40バーツ(約130円)だったかな…。

チャオプラヤーツーリストボートって言うらしいです。何種類かボートがあるのですが、観光地に直行するチャオプラヤーツーリストボートってのはちょい高ですが便利ですよ。

https://welove.expedia.co.jp/destination/asia/thai/19564/welove.expedia.co.jp

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チケットを購入した足で乗船の列に並び、すぐにやってきたツーリズム船に乗り込みます。ただ混雑していて真ん中の席になってしまい移動中の写真はありません。移動中は特に大きく揺れることもなく、乗りやすい船でした。

ワット・アルンを見て回ろう

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という訳でワット・アルンに到着。

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船着き場は結構しっかりしていました。

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ワット・アルンへは、入り口にあるチケット売り場で1人50バーツ(約160円)入場券を購入して入場しましょう。

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晴れていたので写真に映えます。

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ただ、現在(2016年2月)修復工事中?のようで足場がかかっています。本来なら登れたようなのでちょっと残念。

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一番大きな仏塔を囲むようにして仏塔が配置されています。

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黄金の仏陀も。

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装飾は仏教というよりヒンズー教と言ったほうがしっくりきますね。一通り仏塔を見たら、本堂へ移動します。

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なぜか無料の水が。いやもらいましたけどね。

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タイのプミポン国王が2016年10月に逝去されたのでそれに関連した何かを行っていたのかもしれません。

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仏塔の出入り口を出て左にずっと歩いていくと、ワット・アルンの本堂に。少し奥まっていたところにあるので一瞬わかりません。入り口に並ぶ2つの仏像?があります。調べるとインドの叙述誌『ラーマーヤナ』に出てくる「ヤック」(鬼神)と、「モック」(猿神)のようです。ヒンズー教聖典に出てくる2匹?がいるなんて仏教なのかヒンズー教なのか迷いますが仏教の寺院ってことになってます。

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こちらは特に何も言われたかったので無料で見学できるようです。

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中には本堂を囲むように黄金色に輝く仏像が並んでいて、日本ではお目にかかれない異国の空間が広がっています。

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敷地の中心には本尊があり、そこにはシャム王国の初代国王、ラーマ2世の遺骨が納められているそうですよ。

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本尊の中は靴を脱いで上がるスペースになっていて、扇風機もおいてあり暑さの厳しいバンコク観光で一息つける場所。

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戦い?の壁画も描かれています。

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建物の装飾にも小さな仏像がずらりと。さすが宗教建築とでも言うべきでしょうか。

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本尊を囲むようにも動物の石像が置かれています。と言うか狛犬なのか?

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ワット・アルン全体で40分位見たところで、次へ移動します。次回は渡し船でワット・ポーと王宮へ向かいます。

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